Newsお知らせ

グラミン日本、シングルマザーのデジタルスキル研修&就労支援に取組む実行団体の募集を開始 ―休眠預金等を活用し、シングルマザーのエンパワーメントと地域格差の解消へー

一般社団法人 グラミン日本(本社:東京都中央区、理事長:百野 公裕、以下「グラミン日本」)は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(所在地:東京都千代田区、理事長:二宮 雅也、 英文名:Japan Network for Public Interest Activities、略称:JANPIA)の「2023年度 通常枠 <第1回> 休眠預金等活用法※に基づく資金分配団体」に選定されています。

このたびグラミン日本は、当事業の資金分配先として、特に首都圏外の地域において生活困窮リスクを抱えるシングルマザーを支援する実行団体を公募します。なお、実行団体に対しては資金面での支援だけでなく、伴走による非資金面での支援も行う計画です。また、実行団体と自治体・企業との広範なネットワーク形成を行うことで、シングルマザーに対する全国的なセイフティ・ネットの構築を目指してまいります。

※休眠預金等活用とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上、その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用するものです。

「デジタルスキル研修&就労支援を通じたシングルマザーのエンパワーメントと地域格差の解消」事業 

〈実行団体公募概要〉

・採択予定実行団体数:6団体
・一団体あたりの助成額:3000万円(上限)
・事業期間:2024年4月~2027年2月
・対象地域:首都圏(一都三県)を除く地域 ※団体の所在地は問いません
・対象事業:生活困窮リスクを抱えるシングルマザーの自立を目的とし、①デジタルスキル研修、②伴走支援、③起業・就労支援を含む包括的支援を行う事業。
※1団体で全ての支援を提供できない場合は、外部団体と業務提携するコレクティブ・インパクトの取組みを推奨します。

・申請締切:2024年1月31日

公募要領や説明会の情報はこちらのサイトよりご確認いただけます。
https://kyuminyokin.grameen.jp/news/pxKfNvDP

●一般社団法人グラミン日本について
ムハマド・ユヌス博士により、バングラデシュに設立されたマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版として2018年に設立。グラミン銀行は、生活困窮層の自立を支援した功績により2006年にノーベル平和賞を受賞しました。「誰もが活き活きと社会で活躍する持続可能な社会」の実現をビジョンに掲げ、主に生活困窮の状態にある女性に対して、生活資金ではなく「起業や就労の準備資金」を融資するマイクロファイナンスと、多様なパートナーとの共創によって生まれる「一歩を踏み出す機会」を提供することをミッションとしています。私達は、チャンスを願い、一歩を踏み出そうと想う人々の伴走者として、共に歩み続けます。
■HP: https://grameen.jp/
■休眠預金専用サイト:  https://kyuminyokin.grameen.jp

■Facebook: https://www.facebook.com/GrameenNippon
■Twitter: https://twitter.com/GrameenNippon
■note: https://note.com/grameennippon

●一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
ウェブサイト     https://www.janpia.or.jp/

お問い合わせ先
一般社団法人グラミン日本 資金分配事業 事務局
Email: weinquiry2023@grameen.jp