~グローバル・スタンダードの国際認定証を武器にさらに世界に飛躍します~
一般社団法人グラミン日本(所在地:東京都中央区、理事長:百野 公裕、以下「グラミン日本」)は、このたび米国チャリティ・エイド財団の審査を経て、チャリティ・エイド財団グループが非営利組織に対して発行する国際認定証(CAF International Validation Badge)を取得したことをお知らせします。
国際認定証は、チャリティ・エイド財団グループの厳格なデュー・デリジェンスを経たことを示すもので、グラミン日本が非営利団体として構成・運営されていること、提供される寄付・助成金資金が慈善目的にのみ使用されること、詐欺、マネーロンダリング、その他の違法行為に関わっていないことなど、広範な審査を完了したことを証明し、国際的な助成財団やフィランソロピストにとって安心できる証となります。
また、米国の企業、財団、個人が海外の団体に寄付する際に、米国の501C3団体と同等の非営利公益法人資格を持っていることを認証するもので、これによって米国の寄付者は、グラミン日本への寄付・助成を行う際に、税制優遇を受けることができるようになります。
グラミン日本は、個人・法人問わず多くの皆様のご寄付やご支援によって支えられ、経済的に困難でありながらも働く意欲があり経済的自立を目指すシングルマザーへの融資や、就労に向けた精神的自立支援を行うなどの事業運営を推進しています。
チャリティ・エイド財団グループの認証を受けたことにより、今後は米国を中心とした海外の助成財団やフィランソロピストへの発信も強化して賛同者・寄付者を増やし、グラミン日本の支援対象である、相対的貧困の状況にあるものの、未来のために一歩踏み出したいと願っている人たちの糧となるよう、さらなる支援モデルの充実と拡大をはかっていきたいと考えています。
■ 米国チャリティ・エイド財団について
国際的な慈善活動のリーダーである米国チャリティ・エイド財団(Charities Aid Foundation of America)は、1992年以来、企業、財団、個人が戦略的かつ効果的に、税制優遇を受けながら国際的および国内的な寄付を行うための支援を行っています。低所得国で活動する団体の支援、大規模災害への迅速な対応、国際社会間のつながりづくりなど、米国チャリティ・エイド財団は寄付者のビジョンをインパクトあるものに変えています。米国チャリティ・エイド財団の世界的なリーチは、10億ドル以上の寄付金と、110カ国180万以上の対象組織に反映されています。米国チャリティ・エイド財団について詳しくは、cafamerica.orgをご覧ください。
■ 一般社団法人 グラミン日本
ムハマド・ユヌス博士により、バングラデシュに設立されたマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版として2018年に設立。グラミン銀行は、生活困窮層の自立を支援した功績により2006年にノーベル平和賞を受賞しました。「誰もがいきいきと社会で活躍し持続する社会」の実現をビジョンに掲げ、主に生活困窮の状態にある女性に対して、生活資金ではなく「起業や就労の準備資金」を融資するマイクロファイナンスと、多様なパートナーとの共創によって生まれる「一歩を踏み出す機会」を提供することをミッションとしています。私達は、チャンスを願い、一歩を踏み出そうと想う人々の伴走者として、共に歩み続けます。(https://grameen.jp/)
○所在地:東京都中央区日本橋室町
○設立:2018年9月
○代表者:理事長 百野 公裕
○団体概要:生活困窮の状態にある方へ無担保で小口融資を行うグラミン銀行の日本版
○事業内容:マイクロファイナンス/小口融資、就労支援