Newsお知らせ

子どもと準備する『母の日ギフトお渡し会』を5月に開催

お手伝いキッズメンバー募集中、お渡し会の取材も受け付け

一般社団法人ハートフルファミリー(東京都新宿区、代表理事:藤澤哲也、以下「当法人」)は、長引く新型コロナ禍により苦しい状況に置かれるひとり親家庭500世帯、子どもたちと協力して用意した『母の日ギフト』を手渡し、応援する取り組み『HAPPY MOTHER’S DAY 2022 母の日ギフトお渡し会』を、ひとり親や非正規雇用で働く女性を支援する一般社団法人グラミン日本(東京都中央区、理事長CEO:百野公裕、以下「グラミン日本」)の後援を受け、5月1日(日)~8日(日)の期間開催いたします。またそれに伴い、一緒にママへのプレゼントの準備を手伝ってくれる『お手伝いキッズメンバー』を募集しておりますことをお知らせいたします。

内閣府男女共同参画局によると、1988年からのおよそ30年間で日本の母子世帯数は約1.5倍に増え、非正規での就業率が52.3%、平均年間就労収入は200万円、養育費を受け取っていない世帯が3/4にのぼり、他の世帯と比較し生活が苦しい状態となっています。またコロナ禍が長引いていることにより、ひとり親家庭の経済状況は悪化の一途をたどっていることが、当法人が行ったアンケートにより判明しています。

  • コロナの影響で「収入がなくなった(10%)」「半分以下となった(9%)」「減少した(47%)」と6割超が収入悪化を回答しました。
  • 必要な物資については「お米(21%)」「トイレットペーパー(21%)」「保存食(19%)」が上位にあがり、目の前の困窮を凌ぐための緊急的な支援が必要とされる結果となりました。
  • このような背景にあるひとり親家庭の母親は、経済的困窮を感じる際に「⼦どもには⾟い思いをさせたくない」「最低な⺟親だと思う」「死ぬまでこうなのかなと絶望」と感じています(FAより)。
  • 子どもたちは、寂しい気持ちになる時として「お⺟さんがお休みの⽇にも仕事の時」「ひとりでおるすばんのとき」「ママが泣いてるとき」と回答しました(FAより)。
※いずれも当法人調べ

そこで当法人は「お母さんが元気で過ごすことで、⼦どもたちも元気になれる」「子どもたちから、頑張っているお母さんにエールを届ける」、そのような母の日にするため、子どもたちと一緒に笑顔を届ける企画『HAPPY MOTHER’S DAY 2022 母の日ギフトお渡し会』を実施することといたしました。

本企画は、ひとり親や非正規雇用で働く女性に向けて、金融教育、マイクロファイナンス、スキル習得や就労支援を行うグラミン日本の共催のもと、500世帯のひとり親家庭に子どもたちと用意した『母の日ギフト』を届けてまいります。

プロジェクトの実施概要

1.『⺟の⽇ギフト』作りを子どもたちと⼀緒に準備

普段は「⽀援される⽴場」であることを感じている⼦どもたちと、「誰かのために作業をする」ことを通じ、感謝の気持ちを届け、受け取る経験を届けます。

当日子どもたちは、child’sスポーツクラブの応援により体を動かしながら楽しくお手伝いができるプログラムに取り組みます。

【日時】 2022年4月24日(日)11:00集合

【場所】 埼玉県坂戸市内の物流倉庫(埼玉県坂戸市にっさい花みず木1-6-1)

【詳細】 こちらのWebサイトからご覧いただけます。(好評につきお手伝い募集は満員御礼となりました

2.⺟の⽇周辺、5月1日(日)~8日(日)に、全国の街HUBで『⺟の⽇ギフト』を手渡し

子どものことを優先し、⾃分のための物を買うことがないひとり親家庭の母親への贈り物として、コスメバンクプロジェクトの協賛によるコスメ詰め合わせ、ローランズの協賛によるカーネーションを、子どもたちと準備したギフトと一緒にお届けします。

※詳細につきましては、下記お問い合わせ先よりご連絡ください。

昨年の準備とお渡し会の様子

メディアの皆様におかれましては、本プロジェクトの告知、プロジェクトへのご取材を通じてご支援、ご協力を賜りたく、ご検討の程よろしくお願い申し上げます。

『HAPPY MOTHER’S DAY 2022 母の日ギフトお渡し会』実施概要

『母の日ギフト』手渡し世帯数

  • 500世帯予定

ギフトの内容

  • 子どもたちからの贈り物
  • コスメバンクプロジェクトのコスメ詰め合わせ
  • ローランズのカーネーション

今回、取材可能な情報

  1. 代表理事 藤澤哲也へのご取材
  2. 理事/当プロジェクト企画プロデュース 西田真弓へのご取材
  3. 4月24日(日)母の日お手伝いキッズの現場ご取材・・・・場所:埼玉県坂戸市内の物流倉庫(埼玉県坂戸市にっさい花みず木1-6-1)※当日は当会員のひとり親家庭の親子が来場しております。
  4. 5月1日(日)~8日(日)の期間、各地で行われるお渡し会

詳細につきましては、下記までご連絡ください。

お問い合わせ:

一般社団法人ハートフルファミリー(担当:西田)

TEL:03-3868-2587 MAIL:nishida@hf-f.com

昨年のお渡し会の様子

団体概要

一般社団法人ハートフルファミリー

シングルマザー及びシングルファザーの総合的な自立支援活動を行い、シングルファミリーの親子が活力ある社会生活を送れるようにサポートする支援活動全般を実施。

  1. ひとり親向け情報サイト『ハートフルバンク』の運営(http://hartfullbank.com
  2. 地域社会によるひとり親家庭応援の体制作りへの取り組み
  3. 個別相談窓口の運営
  4. ひとり親家庭の就業への理解と体制づくりへの取り組み
  5. ひとり親の就業するための教育や育成

代表理事 藤澤哲也

経歴

  • 1982年 株式会社TC PRO INTERNATIONAL 創立
  • 2014年 株式会社ワールドフォースインターナショナル取締役就任
  • 2020年 一般社団法人ハートフルファミリー代表理事就任

福祉活動歴

  • 1999年 ニカラグワ・ホンジュラス災害支援、現地JICAと視察、物資提供
  • 2003年~2007年 北海道大学医学部への継続支援
  • 2007年 アフリカマラウィ共和国 食糧工場へ寄付、
  • アメリカ最大級民間援助団体「フィード ザ チルドレン」へ寄付、
  • 工場視察、現地農業支援、農作物教育ファーム設立支援

理事 西田真弓

経歴

19歳で結婚23歳出産、29歳で離婚。スポーツクラブNAS株式会社にてテニスインストラクターを行いながら、フリーランスにてキッズテニススクールの企画開発、イベント運営を行う。

離婚後の2004年、経済克服のため営業代行として起業をする。

2005年、株式会社m’s company internationalを創立し、デザイン/WEB制作/イベント企画などを運営。

2006年シングルマザーによる在宅稼働体制「シンママノマド部」を発足しシングルマザーの働き方を発信。

2016年1月より一般社団法人ハートフルファミリーの創設及び常任理事に就任(現任)。

一般社団法人グラミン日本

ムハマド・ユヌス博士により、バングラディッシュに設立されたマイクロファイナンス機関「グラミン銀行」の日本版として2018年に設立。グラミン銀行は、生活困窮層の自立を支援した功績により2006年にノーベル平和賞を受賞しました。「誰もが活き活きと社会で活躍する持続可能な社会」の実現をビジョンに掲げ、主に生活困窮の状態にある女性に対して、生活資金ではなく「起業や就労の準備資金」を融資するマイクロファイナンスと、多様なパートナーとの共創によって生まれる「一歩を踏み出す機会」を提供することをミッションとしています。私達は、チャンスを願い、一歩を踏み出そうと想う人々の伴走者として、共に歩み続けます。(https://grameen.jp/