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グラミン日本、レンタル移籍で厚生労働省の人材を受け入れ

企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を活用

2021 年 10月 1日
一般社団法人 グラミン日本

 一般社団法人 グラミン日本(本社:東京都中央区、理事長:百野 公裕、以下「グラミン日本」)は、本年10月から6か月間、厚生労働省(所在地:東京都千代田区霞が関)の中堅職員1名を受け入れます。

 女性の就労支援に向けた施策を中心とした幅広い業務経験を持つ人材を受け入れたいグラミン日本のニーズと、その所管する行政分野で活動する非営利組織の経営者の目線に触れ、実践的な業務に携わることで、さらに行政課題に柔軟かつ的確に対応できる人材を育成し、国の発展にもつなげていくことを目指す厚生労働省のニーズがマッチングしたものです。

 株式会社ローンディール(本社:東京都 港区、代表取締役社長 原田 未来)の企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を活用したもので、本人材は厚生労働省に在籍したまま、グラミン日本で女性の起業・就労に向けた経済的自立支援プロジェクトなどを担当します。

■ レンタル移籍でグラミン日本に参加する三宅華子さんコメント

「『貧困のない、誰もが活き活きと生きられる社会』の実現に向け、特に女性の経済的自立支援に取り組むグラミン日本の理念に共感し、この度レンタル移籍させていただくこととなりました。

いま、コロナ禍で多くの方が厳しい状況に置かれていると思います。一人でも多くの方の経済的自立に向けグラミン日本の現場で尽力するとともに、これからの厚生労働行政のために多くの学びとつながりを持ち帰ることができればと考えています。」

 グラミン日本は、今後も各種施策を通じ、女性の経済的な自立を支援していきます。

一般社団法人グラミン日本について

生活困窮の状態にある方へ無担保で小口融資を行うグラミン銀行の日本版として2018年に設立。「誰もが活き活きと生きられる社会へ」をビジョンに掲げ、生活困窮の状態にある方々に低利・無担保で少額の融資を行い、こうした方々が起業や就労によって生活困窮から脱却し自立するのを支援するマイクロファイナンス機関です。

これまでの金融ではカバーされなかった人たち、たとえば働く意欲はあっても今は生活が苦しい母子家庭や若者に、生活資金ではなく、「起業や就労の準備のためのお金」を融資します。グラミン日本は、働く場所があるということが真の意味で人を貧しさから救う、そして融資資金はそのための種(シード)になると考えています。

■HP: https://grameen.jp/
■Facebook: https://www.facebook.com/GrameenNippon
■Twitter: https://twitter.com/GrameenNippon
■note: https://note.com/grameennippon

株式会社ローンディールについて
企業間レンタル移籍プラットフォーム「LoanDEAL」を提供。
「レンタル移籍」は、研修・出向などの企業間契約に基づいて、イノベーション人材・次世代リーダー育成に取り組む大企業と、事業開発力を強化したいベンチャー企業のマッチングによって実現します。
2015年9月にサービスを開始し、2021年7月現在、導入企業はトヨタ自動車・経済産業省・NTT西日本など大企業50社、145名。受入企業として394社のベンチャー企業が登録。オープンイノベーションの仕掛けとしても注目され、2019年に内閣府が主催する第一回日本オープンイノベーション大賞において「選考委員会特別賞」を受賞。2020年度グッドデザイン賞(ビジネスモデル部門)受賞。 また2021年4月より、発想力を鍛えるリアルケーススタディ「outsight(アウトサイト)」の運営を開始。
・LoanDEAL https://loandeal.jp/
・outsight  https://outsight.jp/

お問い合わせ先

一般社団法人グラミン日本 事務局 広報マーケティングチーム

Email: pr@grameen.jp

以上