普段の業務内容
証券会社のプライベートバンキング部門で内部管理業務をしています。
入会のきっかけ
本業で所属しているSMBC日興証券の「企業プロボノ制度」に応募して、ボランティア活動を始めたのがグラミン日本との出会いです。最初はグラミン日本に興味があったわけではなく、何かやってみようかなと思っていた時に、背中を押されて行った先がたまたまグラミン日本でした。きっかけはそんなお恥ずかしいものでしたが、今では多くの魅力的なメンバーとやりがいのある活動をすることにすっかり取りつかれてしまって、「企業プロボノ制度」卒業後も、個人プロボノとして活動を継続しています。
貧困問題への思い
貧困問題に特別な関心があったかというと実はそんなことは全く無く(ゴメンナサイ)、他の社会課題に対して特にもこれといった想いは無かったんです。ただ、自分がされて嬉しかったことはひとにもしてあげたいなという気持ちはありました。以前マラソンに参加して沿道の人々に励まされた際、この人たちはトップが駆け抜ける朝からビリ集団の今までずっとこれをやってるんだ、すげぇなと思った時に何かカチッとスイッチが入った感じがしました。自分もひとのために何かしたいと思った瞬間でしたね。貧困問題を前にして特別に構えていることはありませんが、目の前の人たちが困っていたら何とかしてあげたい、辛い思いをしないよう手を尽くしたいとは思っています。そんな気持ちでグラミン日本に参加しています。
活動についてのやりがいや活動によって得たこと
多様な考え方に触れることができること、自分の考え方を確認できること、何より愉快な仲間たちと活動を共にできることにやりがいを感じています。これまであまり考えることが無かったシングルマザーの皆さんの困りごとについての理解も深まったことや、勝手にイメージしていたことが大きな誤解だったということもわかってよかったと思います。グラミン日本に関わる皆さんは優秀な人が多くて、そのような人たちと活動を共にするのが楽しいから続けている感じもありますね。また、困難に直面して踏み出せない人たちがいることに気づくことができ、自分自身が思いもしなかった発見をできたことにも感謝しています。グラミン日本の活動を通じて、自分自身の成長を実感し、社会貢献活動の重要性を再認識しました。
これからグラミン日本で挑戦してみたいこと
グラミン日本を必要とする多くの人々にもっとその存在を知ってもらいたいと思っています。グラミン日本を通じて多く人たちが自立を果たし、困った時はグラミン日本の門をたたけば何とかなる、活き活きと生きていけると思える世の中作りに挑戦したいと考えています。もちろん私自身も活き活きとグラミン日本の活動を続けて行きたいですね。
入会を考えている人へ一言
貧困問題や社会課題を解決するぞと変に構える必要は全くなく、素晴らしい仲間たちとやりがいを持って楽しく活動できればいいと思っています。実際私自身もおかげさまでグラミン日本では充実した楽しい日々を送っています。楽しみながらお役に立てるって最高だと思いませんか。皆さんも是非ご参加ください。